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関係詞

「昨日会った人」「使っているツール」をひとまとまりで表すのが関係詞です。説明する名詞(先行詞)を置き、その後ろに説明を続けます。

who / which / that​

The colleague who helped me is a designer.

私を手伝ってくれた同僚はデザイナーです。

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This is the tool that we use every day.

これは私たちが毎日使っているツールです。

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人にはwho、物にはwhichを使い、thatは人・物の両方に使えます。1文目のwhoは後ろの節の主語、2文目のthatはuseの目的語です。

目的語の関係代名詞は省略できることがあり、the tool we useとも書けます。主語のwhoは通常省略しません。the tool that we use itのように目的語のitを重ねないようにします。

所有と前置詞​

I work with a designer whose ideas are always creative.

私は、いつも独創的なアイデアを出すデザイナーと働いています。

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whose + 名詞は所有の関係を示します。人の目的格にはwhomもあり、改まった文章のthe person with whom I workedは、日常的にはthe person I worked withとも表せます。

前置詞+関係代名詞:in which・to which​

関係節の中で必要な前置詞を、関係代名詞の前に置く形です。物・ことにはwhich、人にはwhomを使います。仕様書・技術文書・改まった文章を読む際にも役立ちます。

形元になる組み合わせ例文・日本語訳
in which
store the logs in the folder
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This is the folder in which we store the logs.
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これが、ログを保存するフォルダーです。
to which
send requests to the endpoint
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This is the endpoint to which the client sends requests.
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これが、クライアントがリクエストを送信するエンドポイントです。
on which
depend on the service
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This is the service on which our app depends.
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これが、私たちのアプリが依存しているサービスです。
with whom
work with the engineer
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The engineer with whom I worked has joined another team.
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私が一緒に働いていたエンジニアは、別のチームに移りました。

例えばWe store the logs in this folder.では、保存する場所をin this folderで示します。そのフォルダーに説明を付けると、the folder in which we store the logsになります。前置詞は、日本語の訳や先行詞だけでなく、関係節の動詞などとの組み合わせから選びます。

前置詞を後ろに置く言い方​

This is the folder we store the logs in.

これが、ログを保存するフォルダーです。

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This is the endpoint that the client sends requests to.

これが、クライアントがリクエストを送信するエンドポイントです。

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This is the endpoint the client sends requests to.

これが、クライアントがリクエストを送信するエンドポイントです。

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会話や日常的な文章では、前置詞を関係節の後ろに置く形も自然です。この例のような制限用法では、前置詞の目的語になる関係代名詞を省略できます。物ならwhich / that、人ならwho / whom / thatを使う形もあります。前置詞を後ろに置くこと自体が文法の誤りではありません。

前置詞を前に置く場合の注意​

  • 前置詞の直後には、この形ではwhich / whomを使い、thatは使いません。上のフォルダーの例はin whichであり、in thatにはしません。
  • 前置詞を前に置いたまま、関係代名詞だけを省略することはできません。
  • the folder in which we store the logs inのように、同じ関係を表す前置詞を前後に重ねません。

非制限用法では、前置詞の位置にかかわらず、通常は関係代名詞を省略しません。コンマの有無による違いは、後の節で確認します。

whereとの言い換えは意味による​

This is the folder where we store the logs.

これが、ログを保存するフォルダーです。

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この例では、whereが「そのフォルダーの中で」という場所の関係を表すので、in whichと同じ内容を伝えられます。一方、すべての前置詞 + whichをwhereに置き換えるわけではありません。

This is the document to which the guide refers.

これが、ガイドで参照している文書です。

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This is the document the guide refers to.

これが、ガイドで参照している文書です。

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ここではrefer to the documentという「参照する対象」の関係であり、場所を表すwhereに機械的に置き換えません。

This describes a situation in which retries are unsafe.

これは、再試行が安全ではない状況を説明しています。

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in whichは実際の場所だけでなく、状況などにも使えます。「〜の中で」という訳だけに固定せず、何がどのような関係で説明されているかを読み取ります。前置詞の組み合わせは前置詞でも確認できます。

場所・時・理由の関係副詞​

形例文日本語訳
where
This is the café where we met.
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ここが私たちの出会ったカフェです。
when
I remember the day when we moved here.
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ここへ引っ越した日のことを覚えています。
why
Tell me the reason why you changed the plan.
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計画を変えた理由を教えてください。

場所の名詞だから必ずwhereになるわけではありません。the city which I visitedではvisitedの目的語、the city where I livedでは「住んだ場所」を補います。

コンマあり・なしで情報の役割が変わる​

My brother who lives in Osaka is a teacher.

私の兄弟のうち、大阪に住んでいる人は教師です。

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My brother, who lives in Osaka, is a teacher.

私の兄は教師で、大阪に住んでいます。

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コンマなしは対象を絞り込み、コンマありの非制限用法は補足します。非制限用法では通常thatを使わず、関係代名詞も省略しません。兄弟が何人いるかなど、背景に合う形を選びます。

whatと複合関係詞​

This is what I need.

これが私に必要なものです。

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You can choose whatever you like.

好きなものを何でも選べます。

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whatは「〜するもの・こと」を含むので、前に先行詞を置きません。whateverは「〜するものは何でも」、whoeverは「〜する人は誰でも」です。Whatever happens, I'll help you.のように「何が起きても」という譲歩にも使えます。

whoever・whatever・whicheverと「〜でも」の意味​

whoever / whatever / whicheverで始まる節は、主語・目的語などになるまとまりとして使えます。

Whoever needs help can contact us.

助けが必要な人は誰でも、私たちに連絡できます。

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You can choose whichever of these two options you prefer.

この2つの選択肢のうち、好きなほうを選べます。

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最初はWhoever needs help全体が主語です。節の中ではwhoeverを通常単数扱いにするためneedsになります。次のwhicheverは、示された選択肢のうちどれでもよいことを表します。選択肢が見えている場合はwhichever、内容を特に限定しない場合はwhateverという違いを基本にします。

一方、「結果は何が起きても変わらない」という譲歩の節にも使います。

Whatever happens, we'll keep you informed.

何が起きても、状況をお知らせします。

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No matter what happens, we'll keep you informed.

何が起きても、状況をお知らせします。

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この譲歩ではWhatever happensをNo matter what happensで言い換えられます。ただし、目的語になるwhatever you likeを機械的にno matter what you likeへ置き換えることはできません。「何でもという対象」なのか、「何が起きてもという条件」なのかを見ます。

You can ask questions whenever you need help.

助けが必要なときはいつでも質問できます。

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You can work wherever you have a reliable connection.

安定した接続がある場所ならどこでも働けます。

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However carefully we plan, unexpected issues can arise.

どれほど注意深く計画しても、予期しない問題は起こり得ます。

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wheneverは「いつでも」、whereverは「どこでも」です。譲歩のhowever + 形容詞・副詞は「どれほど〜でも」を表し、「しかし」という副詞のhoweverとは違います。副詞のeverと関連表現も参照してください。

You can configure the tool however you like.

好きな方法で、そのツールを設定できます。

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このhoweverは「どんな方法でも」という意味です。wheneverには「〜するたびに」という使い方もあります。疑問詞に似ていますが、これらの節自体は質問とは限りません。

確認問題​

  1. The person ___ called you is my manager.にwho / whichのどちらを入れますか?
  2. This is the file that I uploaded.のthatは省略できますか?
  3. This is the office ___ I work.にwhere / whichのどちらを入れますか?
解答・解説を見る
  1. whoです。人を説明し、関係節の主語になります。
  2. 省略できます。thatはuploadedの目的語です。This is the file I uploaded.となります。
  3. whereです。workの目的語ではなく、働く場所を補います。

This is the office where I work.

ここが私の働いているオフィスです。

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関連項目:接続詞と節

参考:Cambridgeの関係代名詞、EFの関係節での前置詞の位置、Learn English Todayのwhatever・whoever・whicheverなど