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例を挙げる

具体例は説明をわかりやすくしますが、「例として挙げたもの」と「対応すべき全件」が混同されると作業範囲がずれます。ここでは、例を挙げる表現の使い方と、範囲を明確にする方法を学びます。

for example:具体例を示す​

We need to test failure scenarios. For example, we should check what happens when the connection times out.

失敗時のシナリオをテストする必要があります。例えば、接続がタイムアウトしたときの動作を確認するべきです。

速度 1.0 / 自動選択 / en-US

一般的な説明の後に、具体的なケースを示しています。文頭に置く場合は、通常その後にコンマを付けます。前の文に続く例を、独立した文として説明できます。

for instance:こちらも例を示す​

Some errors are temporary. For instance, a request may fail while the service is restarting.

一時的なエラーもあります。例えば、サービスの再起動中にリクエストが失敗する場合があります。

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for instanceも具体例を導き、多くの場面でfor exampleと置き換えられます。「必ずこちらのほうが丁寧」「必ず1件だけに使う」といった固定の区別はせず、文脈や文章の流れに合わせます。

文の途中に例示を挟む​

A network issue, for example, could cause this timeout.

例えばネットワークの問題が、このタイムアウトの原因になっている可能性があります。

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途中に補足として入れる場合は、コンマで区切る形が使えます。この例は原因の可能性を述べているので、確認済みの原因とは区別します。

such as:名詞の例を続ける​

Please test temporary failures such as timeouts and connection resets.

タイムアウトや接続のリセットなど、一時的な失敗をテストしてください。

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such asは、temporary failuresの具体例として名詞を続けています。ここでは独立した文を始めるFor example, …とは文の組み立てが異なります。

形使い方
For example, the connection may time out.文で具体例を説明する
For instance, the connection may time out.同じく文で具体例を説明する
failures such as timeouts名詞の後に例を添える

such asの後に必ずコンマを入れるわけではありません。この例では、名詞に続けてそのまま例を示しています。

like:類似と例示に注意する​

We need a tool like the one used by the support team.

サポートチームが使っているもののようなツールが必要です。

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likeは例示にも使われますが、この文では似たツールを指し、同じツールを選ぶとは限りません。正確な対象を指定したい場合は、名前や必要な条件を明記します。

例示のlikeと類似のsimilar to、対比のunlike / in contrast to / whereasなどは、似ている点・違う点を伝えるで比較できます。

例示は、全件や必須条件の代わりではない​

such as timeouts and connection resetsは例であり、他の一時的な失敗を除外したとは限りません。作業範囲を確定したい場合は、対象を具体的に列挙します。

For this review, please check only these two cases: timeouts and connection resets.

今回のレビューでは、タイムアウトと接続のリセットの2つのケースだけを確認してください。

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例を出した後で、未合意の対象まで「当然含まれる」としないようにします。すべてを対象にしたいなら、その範囲と一覧の記録先を示します。

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